今週末、また大型で猛烈な台風が直撃とのニュースがやっておりますが
来る度に”今年最強クラス”って言ってるような
そんだけ気候がおかしくなってきてるってことでしょうな。
事前に分かる災害には、予め対策をして被害を最小限に出来るようにしておきましょう。
我が家では災害対策もでいろいろと常備しています。
普段の生活で消費しながら、入れ替えていくローリングストック法を活用しましょう。
ローリングストック法とは、平時から使う食料などを少し多めに買い、使った分を買い足すことを繰り返し、常に一定量を備蓄しておく備え方です
水
なにはともあれ水ですよ。
マンションなので停電したら、ポンプが動かなくなるので
飲み水を用意するのが大変になります。
水は一人当たり1日3L、最低3日分(9L)の備蓄が推奨(消防庁ホームページより)
3日間の根拠は、災害発生時72時間が人命救助のリミットとされています。
つまり3日間は救命を優先しなくてはなりません。
一般の人の不便に対処する余裕がないのです。
だから、最低でも一人あたり9L。
なのでペットボトルで4箱〜6箱くらいを安いときに買い込んで
普段の飲み水として利用しつつ、備蓄としても備えています。
車があればドラッグストアのPBの水は安くてオススメですが
通販なら配送してくれるので、重い水を持ち帰る手間が省けます。
ウォーターサーバーも未開封なら賞味期限も長いですし、自宅に配送してくれるので
買いに行く手間も省けます。
ウォーターサーバーの水には大きく天然水とRO水がありますが、
備蓄に向いているのはRO水です。
RO水とは細密なフィルターで不純物を徹底的に取り除いた純水に近い水がベースになっています。
そのために消費期限が長く設定されています。
一般に天然水の消費期限は3ヶ月から6ヶ月と言われており、開封後は1ヶ月くらいが目安ですが
RO水の消費期限は1年というものがほとんど。
開封後も1ヶ月から3ヶ月と、天然水よりも消費期限が長めです。
RO水を扱うウォーターサーバーは
アクアクララ
アルピナウォーター
などが対応してます。
あとは万が一災害が長期化した際に給水車での配給をもらうために
場所に余裕があればタンクと台車
普段はスマートにしまえるビニール製のウォーターバッグなども用意しておくのが良いでしょう。
食事
台風、大雨などで事前に被害が想定出来る状況ならば、食べ物を確保しておきましょう。
冷凍庫でペットボトルを凍らせておくだけで、蓄冷剤代わりになるので、停電時に急激な温度上昇を防ぐことが出来ます。
電気、ガス、水道が使えない状況であれば
カンパンや長期保存食が良いでしょう。
水が用意出来れば
水で戻す非常食もあります。
ガスや電気が止まっていれば、普段のように調理することは難しいので
カセットコンロとボンベがあればお湯を沸かして
カップラーメンやレトルト食品も有用でしょう。
ただし、カップラーメンは意外と賞味期限が短いので気をつけてください。
食器は割り箸や紙皿であれば洗う必要がありません。
ラップを皿に巻いて使うのも良いでしょう。
ラジオ/予備電池
スマホでもラジオを聞くことが出来ますが、電波状況や電池の持ち
また、乾電池を入れ替えれば使用出来るラジオは
情報源として用意しておきましょう。
↓なら普段は時計としても使用できますね。
予備の電池も忘れずに
停電対策・スマホ対策
夜間の停電では周囲が暗闇になるため非常に危険です。
懐中電灯はちょっといいのを用意しておくと
明るさが全然違います。
停電の際には威力を発揮するので是非用意しましょう。
夜の光や、暖を取るために火をつけることもあります
ライターでも良いのですが、普段タバコを吸うなどで使用していないと
いざ使う時にガスが抜けていて使用できないこともあります。
マッチであれば湿気ってなければ大丈夫なので
ロウソクとセットで用意しておきましょう。
スマホは災害時の情報入手に非常に有用です。
twitterやニュースサイトからの情報や
Abema TVやニコ生といった動画サイト
YoutubeでもウェザーニューズLIVEがありますね。
これらもバッテリーが切れてしまえは当然使えませんので。
モバイルバッテリーを充電をしておく。
モデルにもよりますが2回分くらいは充電出来るかと思います。
手回し充電器で対応も出来ます。
ソニーからFM/AM手回し充電ラジオ”ICF-B99″なら
ラジオと充電器を併用出来ます。
ただ、スマホの充電はあくまで緊急用ですよ。
小型充電器で発電
ハイブリッド車やPHEV車を愛用中であればAC1500wの電力がコンセントから取れるものもあります。
自宅まで引き込むのに延長コードがあれば大変役に立つと思います。
メガネ
普段コンタクトレンズを使用している方は、安くても良いのでメガネを必ず用意しましょう。
阪神淡路大震災の時や、東日本大震災の時には、メガネが不足したと言われています。
コンタクトレンズは使い捨てでも手が洗えないなど清潔な環境でない場合もあります。
また、レンズのケアや装着可能時間の問題も有るので
非常時にはメガネに変えることが大切です。
メガネであれば掛けるだけで使用できるので
寝る時には枕元にメガネを置くことや、防災グッズの中に予備のメガネを入れておく等、準備をしておくことをおすすめします。
普段メガネの方も、新調したら古いものを予備として保管しておきましょう。
常備薬
こちらも水と同様最低3日分の準備をしておきましょう。
災害が発生してから3日間の「超急性期」は、外からの支援を望むことが難しい場合があり、
発災した地域に残されている薬や衛生用品などの物資だけでなんとかやり繰りをしないとならないためです。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
物資の供給が滞ってしまいトイレットペーパーが流通しなくなってしまうかも知れません。
経済産業省によりますと、トイレットペーパーの備蓄を呼びかける理由は以下の3点です。
阪神・淡路大震災において、被災者が最も被災者が最も困ったのは食料でも衣服でもなく「トイレ不足」だったため
東日本大震災では、ガソリン不足のため物流が滞るなどして被災地のみならず全国的にトイレットペーパー不足が発生したため
トイレットペーパーの約40%は静岡県で生産→東海地震等が起こると工場が稼働できなくなり深刻な供給不足となるおそれがあるため
まとめ
なかなか備蓄を置いておく場所がない場合もあるかと思いますが
いざ起きてからでは手に入りづらいので
自身の可能な範囲で用意しておくと良いと思います。