ドラム

同期用ミキサーを買い替えたらめちゃめちゃはかどった件について。

ミキサー買い替えの話
今まで使ってたベリンガーの小型ミキサーがちょっと不調になってきたので、
買い替えたら予想以上に快適になったってお話。

今まで使ってたやつ

BEHRINGER ( ベリンガー ) / XENYX 502 アナログミキサー

BEHRINGER ( ベリンガー ) / XENYX 502 アナログミキサー

1モノラル、2ステレオのコンパクトタイプ

以前解説したスマホを使ったコンパクトな同期システムを
構築するのに小さくて使い勝手が良かった。

何より安かったし、かれこれ10年近く使っていたかと。
購入当時は今よりもっと安かった覚えが、、、

凝ったことは出来ないけど必要最低限のことは出来ていた。

買い換えるきっかけ

ライブやスタジオでスムーズにセッティングが出来るように
接続するケーブルの場所を書いてテープを貼ったり、
LEVELの位置をバミったりしていたのだが、
ノイズをやたら拾ったり

使うのに支障が出てきたから。

出てこないはずの音が出力に混じってきたり、
自宅で静かな環境で、再度チェックしたらすべてのレベルが0なのにPHONESに繋いだイヤホンから音が漏れてくるなど
最低限の使用にも支障をきたすようになってきていた。

10年使ってりゃ壊れもしますわな。

近々ライブで使用予定があったので、早速買い替えることに。

今回の選択基準と選定機種

今まで(ベリンガー)の良かったとこ
・値段が安い
・本体が小さい

不満だったとこ
・入力が少ない
・コントロール出来るものが少ない

金銭的に余裕があるわけではないので、
とにかく安いこと
でも使い勝手が良いこと
4ch以上の入力があること

あと今までやりたくてやれなかったこともできれば(後述)

などを考慮した上で、機材購入の定番
サウンドハウスでピックアップした
サウンドハウス

候補
1,BEHRINGER XENYX 502
BEHRINGER ( ベリンガー ) / XENYX 502 アナログミキサー

 

今と全く一緒。
値段は一番安い。
今まで通り使えるけど、前買ったときより値上がりしてるし
不満点が改善されない

2.MACKIE MIX5
MACKIE ( マッキー ) / MIX5 アナログミキサー コンパクト

BEHRINGERよりほんの少し高いだけ
つーかほぼ一緒。誤差。

サイズ:140 x 43 x 196 mm
もほぼ変わらず、接続端子もコントロールも変わらない。
なので、不満点も改善されない。

3.MACKIE MIX8
MACKIE ( マッキー ) / MIX5 アナログミキサー コンパクト

2のMIX5の一つ上のモデル。
2モノラル
2ステレオの系6ch
サイズは一回り大きくなるが
2,000円ほどの追加で
各チャンネルにEQはつくし
AUXはつくし
入力も増えるしとなかなか素敵

4.YAMAHA MG06
YAMAHA ( ヤマハ ) / MG06 アナログミキサー

コンパクトさでは1.2に引けを取らない。
モノラル1回線増えて
XLR 出力出来るようになる。

業務用ミキサーでも定番のYAMAHAなので
信頼性とコンパクトさと音で取ればこれかな。
値段はBEHRINGERの倍

5,YAMAHA MG10
YAMAHA ( ヤマハ ) / MG10 アナログミキサー

4の上級機種
4 Mic / 10 Line 入力 (4 モノラル+3 ステレオ)
1 ステレオバス / 1 AUX (FX含む)

3のMACKIE同様AUXを使える。
回線数も多いけど、スマホで同期するだけの用途には
大きすぎるかなぁ。

ざっくり5,000円〜20,000円弱くらいのなかで検討してみた。
欲を言えばPCに接続するインターフェイスになったり
すれば嬉しいとか
色々あったけども、

ライブで使うことを想定して、
軽量で
シンプルで
信頼できそうなもの
あとやりたかった事が出来ることを重視

やりたかったことって?

これ結構重要で、
演奏のフィーリングも変わるかも。
今回重要視した機能で、上記の選定した機種では
3.MACKIE MIX8
5,YAMAHA MG10
の2機種しか使えない機能
それは

AUX 機能

機種によってはFXの場合もあり。

こいつがあるとメインの出力とは別に出力調整が出来る。

つまり、
1chに入れたクリック音は LEVEL調整のみでイヤホンで聞く。
2chに入れたシーケンスは LEVEL調整で聞く+AUXを使ってPA側に出力。

こうすることで両耳でクリック音もシーケンスも聞ける様になる

これはMACKIEのマニュアルから抜粋した配線図だが、


LINE INのあとにGAIN、EQ、LEVELを通過後に
AUXとPANに分かれている
AUXの先をたどっていくと、
AUX BUS→MASTER AUX SEND LEVEL→AUX SEND
と出力される。
この機種はPOST AUXなので EQと個別のLEVELの後にAUXのボリュームがあるが、

YAMAHAのMG12などの上位機種になってくると
PRE(プリ/EQ、LEVELより前)とPOST(ポスト/EQ、LEVELより後)を選択出来る様になる。

以前紹介した同期の方法では

左にクリック
右にシーケンス
とPANを振って、MASTER OUTの右のみPAに送るようにしていたので
クリックを両耳で聞くことが出来なかった。

両耳で聞ける様になるメリットは絶大

外音に流すシーケンスとは別系統で操作出来るのでPANもレベルも自由自在
使用するイヤホンにもよるが、
SE215などのカナル型イヤホン

を使用して、上手く返しをMIXしてやれば
音量も調節しやすく耳にもやさしいかと。

入力に余裕があればもちろん他の音も入力出来るわけで。
何かと使いやすくなることは間違いないが
価格とのトレードになる。

購入したのはこれだ

価格面と機能のバランスを考えて
今回は
MACKIE MIX8

を購入した。

スマホからの
シーケンスとクリックの2回線
ライブの際にモニターの返しをもらうために1回線。
あと予備に1回線
があれば問題ないので、
大きすぎず、価格も手頃な点。
MACKIEというブランドを重視

あと、デザイン的にもシンプルで使いやすそうだったことが決めて。
倍くらいの大きさになっちゃったので、ボードも一回り大きくしなければならなかった。

下の写真はリハで使用したときの写真
1にはスタジオのモニターのAUX OUTからVo.と備え付けのバスドラなどの音を返す。
2にベースから音を分けてもらう
3/4のLにクリック音
5/6のLにシーケンス音
を入力
5/6のAUXのみ音量を上げて
右隣のAUX MASTERを上げればOK
出力端子は
AUX SENDからPAにシーケンスを出力
MAIN OUTは使用しない
PHONEにイヤホンを接続
5/6のLEVELはAUXにも連動するが
ほかはAUX SENDに連動しない(LEVELも MAIN MIXも)ので、
聞きやすいモニター位置に調節すればOK
使い慣れていないと今まで以上に他の楽器の音が聞こえるので
ズレがすごく気になる。
なのでスタジオのミキサーからラインで入れるより
コンデンサーマイク等でエアーの音を入れたほうが演奏しやすいかも。
ジャンルとかメンバーや自身の技量に応じて使い分けると良いと思います。